アラフォー独身女の雑記

東京の西側に住むアラフォー独身女の雑記です

吾郎さんのこと(仮名

吾郎さん

吾郎さん

 

今でも眠る時

何かのおまじないみたいに

吾郎さんの名前を唱えながら眠る

 

 

吾郎さんは私にとってはとっても大事な人だった

お金をくれて生活を助けてくれてた

 

死にたがってたんだから

餓死でもしたらいいのに

死なない

追い詰められたら

生きたい

ってなる

変なの

 

 

 

吾郎さんは私を助けてくれてた

吾郎さん自身はそうは思ってなかったけど

生かしてくれる存在だったから

神様みたいな存在だったのかも

 

 

困った時

無神論者だけど

 

 

神様!

って心の中で叫ぶ

 

 

それと同じ

 

 

 

吾郎さん!

 

 

叫ぶ

 

 

 

 

吾郎さんと会う前に

写真交換はしなかった

頭頂部の写真だけ送ってきて

舐めてんなって思った

 

会う前に写真交換しない人とは絶対会わない

けど

切迫してたから

待ち合わせ場所に向かった

 

向こうのほうが五分早く着いてて

 

まだですか?

急かすメールがきてた

 

 

冷やかしと思われたら困る

 

 

急いだけど

電車がホームに着かないのだもの

 

 

 

どんな格好してるか

メールでやり取りして

 

鼈甲のフレーム

キャメルのコート

リュック

一見

学生か?って思った人が

吾郎さんだった

 

 

 

 

私で大丈夫ですか?

 

 

 

待ち合わせして会ったら

必ず聞く

 

嫌ならそこでバイバイ

大概私はオーケーだけど

嫌だなーって思った相手に

ごめんなさいされる事もあり

そーなったらそこでバイバイ

 

 

お互い気持ちよく会いたいし

 

 

 

 

ホテルに入って

私が来たことを

とても嬉しそうだった

 

 

 

フツーの人っているんだ!

 

 

 

 

以前出会い系サイトで会った人は

凄く年上の人で

お金渡して逃げたっていってて

私みたいなのでも

こんなに喜んでくれて

私も嬉しかった

 

 

 

鬱で仕事辞めて

なんか世間から認められてない感じで

肯定されたかった

必要とされて嬉しかった

 

 

 

吾郎さんは

お金を沢山稼いでいるし

外見だって悪くないのに

自分に全く自信がなくて

関わってみると

ネガティヴ悲観的で

私とよく似てた

 

 

ダメ男だった

 

 

それでも

私にとっては神様みたいな人で

お金はきちんと渡してくれるし

ごはんだって一緒に食べれた

 

 

 

 

セックスは誰としても抵抗はないけど

一緒にご飯を食べる事は避けていた

 

 

 

数年前

関わってた人に

懇願されて

一緒にご飯を食べたけど

咀嚼音がひどくて

とても後悔したから

2度と身体の関係の人とご飯を食べるのはやめようと誓った

 

 

 

でも

吾郎さんは

大人で

スマートで

焼肉によく行ったけど

上手にお肉を焼いて

 

 

塩で食べて

とか

わさびつけて

とか

的確に教えてくれて

 

都会で働いてるからか

洗練されていた

 

 

実際着てるものも

以前の職業柄見てしまっていたけど

エディションやらプラダやら

靴もイタリア靴で

時計もきちんとしたものを付けていて

それも嫌味がなくだった

 

 

 

しっくり

ぴったり

 

 

 

 

 

吾郎さんの全て肯定してた

私は

 

 

 

 

吾郎さん

吾郎さん

いつも誰かに恋して生きてる吾郎さん

 

 

他人に肯定を求めて生きてるのは

辛いよね

自分を肯定出来てますか